中性脂肪とは?
私達が食べるバターや砂糖、アルコール、カロリー食品などが体の中で中性脂肪(トリグリセリド)に変わって、血液に溶け血管を通って移動します。そして脂肪細胞に格納されます。炭水化物や脂肪を含む食品を食べると、主に肝臓での中性脂肪に合成されます。また、食事中の脂肪の場合別に合成せずにそのまま保存したりします。
血液中の中性脂肪の数値が150mg / dl以上の場合中性脂肪の数値が高いと表現します。そして中性脂肪の数値は、高脂血症や脂質異常症の診断基準として利用されることもあります。
高く表示される中性脂肪の数値は、体内での血液の圧力を高め、高血圧になり、HDL(高密度リポタンパク質)コレステロール値を下げる、心臓病の発症の可能性を高めることもあります。また、糖尿病のような、大人の合併症を伴うこともあります。